レーザー溶着

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Laser Welding

取扱い製品

レーザー溶着機

レーザー溶着は、大量生産のために確立された接着方法です。この方法では、摩擦や衝撃のないプラスチック部品の溶着が可能です。一般にハイテク用途の微細部品から大量生産品に至るまで、小型から大型、軟質から柔軟な接合部品を加工することができます。
 
【特 長】

  • レーザー溶着の基礎となるのは、接合相手の異なる吸収特性です。多くの熱可塑性樹脂は、レーザーで使用するのに十分な透明性を持っており、必要に応じて着色することも可能です。
  • レーザー溶着は、通常、精密で完璧な溶着を実現し、デザイン要素として使用することができます。また、母材の強度に近い高い溶着強度を得ることができます。
  •  準同時レーザー溶着では、レーザービームは、最大10m/s(焦点距離による)の高いトラバース速度を持つスキャナーミラーの助けを借りて、溶着輪郭に沿って導かれます。
  •  成形品の公差を溶かし込んで溶着ビードに押し込むことができます。


【レーザーコンターウェルディング】

  • ロボットの自由な動きにより、複雑な3次元の輪郭を溶着することも可能です。
  • レーザーを溶着部に沿ってゆっくり照射するため、溶け残りがなく、ビードのない溶着部が形成されます。

 
【用 途】
振動のない溶着を必要とする繊細な小型部品。熱に敏感な材料を含むハウジング。以下のような分野でよく使用されています:

  • 自動車産業 / 家電・白物家電産業 / 電気工学 / 電子工学 / 医療・製薬技術

 
 
【バリエーション】

  •  様々なコンポーネントサイズやオートメーションコンセプトに対応したモジュール設計の標準シリーズ - すべてお客様のご要望にお応えします。